「すべての女は美しい」という本。

とても元気な本だった。


第一章 いい女は”天女”である

・女はすべて「女優」である
・どんな女にも隠し味がある
・どんな女でも撮ってるとドキドキする
etc・・・


第二章 いい女の”フェロモン”

・「下品な気品」がある女がいい
・「撮りたい」と「ヤリたい」はいっしょ
・中年女の顔が写真である
・女は硬いものが好き、男はやわらかいものが好き
・歴史を感じさせるおっぱいがいい
・女子高生は飽きないね
・脚の線にメロディがあるのがいい
etc・・・


第三章 いい女は”インテリジェンヌ”

・女の知性は体で表現する
・インタビューには美人の編集者が不可欠
・コギャルも、あれはあれですごい
・ことばのやりとりができない女はかわいくない
・「捨てられた女」がいとおしい
etc・・・


第四章 いい女の”スウィート・スポット”

・やっぱり写真は情事だ
・女は他人がいるほうが燃える
・オレの好みは「お水系」の女
・女は二十歳で人生の一回戦が終わる
・ナマがいちばんに決まってる
etc・・・


第五章 いい女は”センチメンタル”

・これからは「写狂人」と名乗りたい
・この女にはこのカメラ
・オレの縛りは心を縛るんだ
ワイセツを感じさせること
etc・・・



目次からして名言だらけですが、さらに名言集


「なにしろ99%はブスに見える女でも、1%はきれいないい瞬間があるんだよ。
それをオレは撮ってあげるわけ。これはセックスするより疲れるよ。」


「ハメ撮りってのもむずかしいよ。相手の表情よりシャッターの音に感じてくるね。
自分のシャッターの音で射精しちゃうからね。」


「カメラにフィルムを詰めるのはオチンチンを突っ込むのと同じなんだよ。」


「妊婦にもエロスを感じるね。お腹大きいのを見るとセックスしたくなるんだよ。」


「すっぴんはダメ。ノーパンはいいけど。」


「水着なんておもしろくないね。下着はいいけど。」


「着物は日本の『正装』であって『性装』なんだな。」




・・・とまあ、ただのスケベオヤジで!

あの顔でスケベじゃないってのも不自然だけど。

スケベが純粋に直感を刺激しているということなのか。

自分の元気な部分をみつけて人生謳歌することですネ!