「害虫」みました。

いまや私の中でトップ女優（安い響きだな）の宮崎あおいと蒼井優が

さりげなく共演していてドキドキした。

そこにナンバーガールのミュージックが乗っかったりで、

2002年にこの映画を作った人の”押さえどころ”はわかったよーん。よかったねーーー！

って、かんじ。

なんつーか暴力を描くならもっと料理しないといけない気がした。

登場人物がもっとくどいなりキモイなりなんでもいいから好きな要素があれば中途半端な印象はなかったかもしれない。

映像もストーリーも最終的に宮崎あおいのかわいい顔に甘えてしまっている印象。

甘えるなら思いっきり甘えてビジュアル的なほうがおもしろいのに。

とか言って、実際あの顔だけが見たくてよだれを垂らして画面に釘付けになっているのはこの私なんだけどね。

だってかわいんだもーーん！

宮崎あおいが出てればなんでもいいの。ただ、見ていたいの！

オムニバスでトリをつとめた「いぬのえいが」ではアッタシ号泣！

「初恋」もよかった。

「好きだ、」よかっっっった！これ、嫌いの中にすごい好きがあった。

「海でのはなし。」は菊池凛子に食われちゃったけど、そこがまた何色にも染まるかんじで（？）よかった！

「ハチミツとクローバー」「変身」いまいち！