邦画ドカン2
■群青
この監督の前作「真昼ノ星空」がもうもう素晴らしくて
何年か前のヨシコアカデミー賞邦画部門オスカーだったので
期待してしまったが、うーん。入り込めなかった。
最後のあの一言は、この映画のテーマとは思えないし
希望も見出せないし、ひとつのメッセージだとしても
映画の内容からいくと、唐突すぎる気がした。
■ゼラチンシルバーラブ
ただただ、ゆで卵が食べたくなった。
宮沢りえみたいにメイクばっちりで一点を見つめて黙々と。
そういう強烈な、なにかひとつでいいのかも、映画って。
ハイライトがあればいい。
固ゆでの日と半熟の日があるのはその日の仕事(殺し屋)によるのかな。
深読みですね。
■転々
(推薦:マチャミ)
これ好きーー!
ふざけすぎてそうで(三浦正和の後ろ髪とか)観る気になれなかったけど
マチャミがおすすめだっつーので観てみたらすごくよかった。
ロードムービーの徒歩版?
「グーグーだって猫である」に出てきた井の頭公園の焼鳥屋”いせや”が
また出てきた!
吉高由里子最高!
終盤のカレーのシーンでは、オダギリJと一緒に泣いたわ〜!
あれのなにがいいって、Jがしくしく泣いてるときのまわりの、
ほっときすぎず、いじりすぎずの温度がよかった。
もう一回観ようっと!
あとは・・・
■髪からはじまる物語
■陰日向に咲く
■ウルトラミラクルラブストーリー
■ホノカアボーイ
などなど。
次回、ドラマ「すいか」について。