AOKY2009

あけましておめでとう ことしもよろしく2009

すんばらしい一日をできるだけ作っていこう。

おおまかすぎ且つむずかしい目標。

具体的には蓋をしめる。とか。

あんまり年越し気分が乗らなくて、むん、と思っていたら

おなか痛くて目を覚ました。

元旦に赤玉!

やってらんないので芋を食う。

食うというか飲んだ 芋 

芋の焼酎をーー♪飲んだんだーー♪なんで食ったと嘘をついたんだーー♪

しかも忘年会のあまり酒!かばんに入ってた!

はああああ やっぱ ギザ具合わるし☆

で、顔という名のキャンバスに緑やパープルでお絵かきしたり、

前髪は切りすぎた。

藤圭子風にしてみました。

晦日といえばずっと前、中学生んときか小学生んときか忘れたけど

「19××」という年代ごとに流行った歌の映像を流す番組があった。

徹夜して好きな曲を録画するのが大晦日のたのしみだった。

ユーミンのアーミーファッションで弾き語るあの日にかえりたいとか

ホイッスルをくわえてピアノを弾く八神純子の思い出は美しすぎてとか

白い家が出てくる小坂明子のあなたとか

まばたきしないで喝采を歌うちあきなおみとか

この番組で覚えたんだっけ。

多感な時期の大晦日ソングス。忘れない歌たち。


ニカさんのニカセトラは名曲ぞろいでたのしく聴いていても

突然涙がぼろぼろ出てくるときがあるのでまったく油断できません。

ニカさんが紅白に出たらNHKホールに行きたい。

毎年お正月となると歌謡曲へ思いを馳せるねえ。

今日はDVDを返しにいかなくちゃいけないのに酔っ払ってていいのかしら・・・

髪結いの亭主 


久しぶりに観た。2回みた。もっとみたかった。

パトリスルコント監督ってもともと漫画家なんだってね!

シーンのつなぎ目が意味深でリズミカルで

すごいこだわりだ。

漫画家ときいてなるほど納得。

漫画描けたら映画撮れそうだもんな。角度的に。

髪結いの亭主は髪結いの女房にじらされる

髪結いの女房は常にどこか哀しげなのに

「彼女の魅力は深刻ぶらないところ」

髪結いの亭主は言う。

髪結いの女房の命がけのじらしを髪結いの亭主は深刻に受け止めない。

きっと最初から深刻、深く刻まれてしまっていたから。

そんな愛のかたちもあるのです。

しあわせなときに死ねたらもっとしあわせ。

わかるけどわかんない わかんないけどわかる

力を変えて詰め寄ってくる物語。

それにしてもパトリスルコントの漫画読んでみたい・・・


あと

前に寝ちゃってリベンジやっと観た愛の嵐

警防フェチにはたまらんコスチュームだけど

ずっしりと暗さが残った。

シャーロットランプリングの怪しさは今もぜんぜん変わらないね。

口の結び方がミステリアス。

そこからゼリーのようなよだれを垂らしてほしい。

ぜんぜんセクシーではないけどそんな想像をさせる

いい女

である。


つづく。