ヨシコスペシャルA丼またはヨシコスペシャル丼A

お刺身とアボカドと長芋をわさび醤油とごま油であえて
ごはんにぶっかけただけのどんぶりのことです。


のりデカッ!
注:真ん中の花は食べられません。

えびーつん(フローズン調で)はこれが大好きで
何食べたい?と聞くと大体「ヨシコスペシャルA丼またはヨシコスペシャル丼A」
と答えます。こないだ食ったじゃん!!
でも「いつもの。」とはまだ言わない。
しかしずっと同じものを食べれるのって動物みたい。
動物って毎日修行してるみたい。


えびーつんは、当初ごはんの冷凍の仕方も知らなくて
「炊きたてのごはんをまるくラップに包んで冷めたら冷凍庫に入れればいいんだよ」と教えました。
私はそのとき酔っ払っていて、その作業はよく見ていませんでした。
そして翌日冷凍庫をあけたら。
まるっっっ!
そこにはほんとにまんまる、まさに球体のごはんがコロンコロンと佇んでいたのでした。
まるで海がめの卵のような、球体。
私は酔っ払っていたけど、そして確かに「まるく」って言ったけど、決して球体とは言ってません。
普通ひらべったいまるじゃん。
電子レンジで転がっちゃうじゃん。
なかなか解凍されないじゃん。
(その後、我々の間でごはんの単位は”まる”になりました。昨日はまる一個と納豆食った、今日はふたまるいった、みたいな)

去年いちばん笑った事件でした。
家に遊びに来たときその話しをクシコに教えたらクシコも気に入ってくれたみたい。
「こないだしいたけの肉詰め二人で作った」と言ったら
「それは球体ではなかったのかよ!」と返してくれたのでさらにおもしろかったです。


ふいに灰汁を飲んだりもするおっちょこちょいな彼はきのう目玉焼きをフライ返しなしで
くるくるまわしてひっくり返すという技をいきなり見せてくれました。

天然なのは髪だけじゃないみたい。